神戸市西区175号線沿いのゆるり整体整骨院、吉光です。
こんにちは。吉光です。

今日は、ロコモについてお話しようと思います。

ロコモ？

携帯会社？

ハワイ？
違います。ロコモティブシンドロームです。

今までは、メタボリックシンドロームの時代でした。

今は、ロコモティブシンドロームが話題です。

ざっくり言うと、ロコモ←運動器

運動機能の問題です。

日本整形外科学会が提唱したロコモティブシンドロームとは、

加齢による筋力低下や巧緻性低下などの症状が認められる状態から、

骨粗鬆症に伴う骨折、関節リウマチによる麻痺など

はっきりと疾患が存在する状態まで、さらに、

高リスク予備軍とすでに要介護となった人までを含める、

高齢者の運動器の健康状態に対する疾患概念です。

ロコモの考え方には、人間は運動器に支えられて生きている

運動器の健康には、医学的評価と対策が重要である。という

メッセージが込められています。

治療や運動などで、ロコモを予防し、

運動器の健康を保つことが、健やかに長生きをする秘訣です。

少し話が逸れますが、、

ロコモである骨折について、天気と骨折で印象深い思い出があります。

高齢者の骨折は、折れる箇所がだいたい決まってます。

四か所です。

腕の付け根→外科頚
手首→コーレス骨折
背骨
太もも→大腿骨頚部
以上なんですが、柔道整復師の養成校時代

整形外科を教える医者が、冬に、明日は雪だから忙しくなる

おじいちゃんおばあちゃんのコーレス骨折が増えると

話していました。骨折は、高齢者にとって致命的です。

ある健康食品の宣伝で、大腿骨頚部(太ももの骨)の骨密度がカギとあります。

折れやすいとこがカギなので、ごく当たり前でしょう。

では、ロコモのチェックをしてみましょう。

片脚立ちで靴下がはけない
家の中でつまずいたり滑ったりする
階段を上るのに手すりが必要である
青信号で渡りきれない
１５分くらい続けて歩けない
２キロの荷物→牛乳パック２本
家事で掃除機や布団の上げ下ろしが困難である
一つでもあてはまれば高リスクな要介護予備軍です。

では、防ぐには、、

椅子立ちスクワット
スクワット
ダイナミックフラミンゴ療法
机に片手をつき片脚で立ちます。一分間保持します。一分間の片脚立ちは、

約５３分間の歩行に相当します。

みなさんも、鍛えて元気に過ごしましょう！
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