神戸市西区175号線沿いのゆるり整体整骨院、吉光です。。こんにちは。
今日はお子さんの股関節の病気である
ペルテス病と大腿骨頭すべり症についてお話したいと思います。
ペルテス病
発育期に大腿骨近位骨端(骨の付け根)に阻血性(血流障害)壊死が生じる疾患です。
大腿骨頭の変形をきたしますが、
小児期では骨のリモデリング(骨を壊し、再生すること)の能力が旺盛なため、
成人の大腿骨頭壊死症に比べると予後がよく、
軽微な機能障害を残すにとどまることが多いです。
発症年齢は2~13歳くらいで、男女比は4:1と男児に多くみられます。
《症状》
股関節痛や跛行(足を引きずるなど通常通りに歩行できない状態)を生じます。
大腿から膝の痛みを訴えることもあります。
骨端核(骨の端の軟骨の中心にある骨)は阻血性壊死に陥ると、
やがて圧潰(押しつぶされること)、扁平化し大腿骨頭は変形します。
その後、壊死した骨は吸収され、新生骨で置換される過程が始まります。
小児期には骨のリモデリングの能力が高い
ために、
ほとんどの場合治癒の最終過程では大腿骨頭と臼蓋の形態の適合性が得られ、
重い機能障害が残ることは多くありません。
《治療》
自然経過が比較的良好なことが多く、原則的には保存療法が行われます。
過度の安静と関節可動域の訓練を指導し、
疼痛、歩容、可動域、X線所見などを注意深く観察します。
年長児の例や壊死が広範な例では、外転・内旋装具、免荷装具(SPOC装具など)や
内反骨切り術や骨盤骨切り術などの手術治療が選択されることもあります。
大腿骨頭すべり症
思春期に大腿骨近位成長軟骨板で離開が起きて、
骨端(骨の端)が頸部に対して後方に転位する疾患です。
股関節の痛みと可動域制限を生じます。
9〜15歳に多いです。男児に多く見られます。
《原因・要因》
思春期の男児、肥満児が多く、しばしば両側性であることから何らかの
分泌異常の関与が考えられます。
《症状》
急性例は、多くの場合は外傷をきっかけに発症し、強い股関節痛を生じます。
慢性例では、股関節痛、大腿痛あるいは膝関節痛を訴え、運動などによって痛みが憎悪します。
《検査・診断・分類》
単純X線検査で骨端核の位置を確認します。
正面像で内側に転位しているものをトレソーワン徴候、
側面像で後下方へ転位しているものをケイプナー徴候とよびます。
高度のすべりでは股関節を曲げると自然に下肢が開排していくために、
患肢の大腿前面を腹につけることができなくなります(ドレーマン徴候)。
経過によって急性型、慢性型、慢性の経過中に急性悪化が起きたものに分類されます。
□治療
すべりの程度が中等度(後方傾斜角30°)以下であれば、
ピンニング(金具を用いて骨を固定すること)を行って頸部と骨頭を
そのままの位置で固定します。
高度のすべり(30°以上)がある慢性型では、大腿骨近位部での骨切り術が行われます。
ここまで読んでいただいて、
あれ?発育性股関節形成不全症は、、、?と思った方、かなり勘が鋭いです。
発育性股関節形成不全症は以前お話させて頂いていますのて割愛させて頂いています。
以上にあります。
参考になれば幸いです。
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