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-ゆるり整体整骨院

2025.03.14

☆よく聞く五十肩ってどんなもの?

肩関節周囲炎と言って炎症により肩関節の動きが制限され痛みが生じます。50歳代だけではなく40~60歳代で多く発症します。

☆原因は何ですか?

はっきりした原因は不明なんです。恐らく加齢で肩の関節包や腱板が硬くなり、炎症が起こるとされています。
五十肩は自然に回復することもありますが、完全に治るまで半年~1年以上かかることがあります。

☆五十肩になる人とならない人の違いは何ですか?

・五十肩になりやすい人の特徴は…

1. 肩をあまり動かさない人(運動不足)
	•	デスクワークや車の運転が多く、腕を大きく動かす機会が少ない人。
	•	姿勢が悪い人。

2. 片側の肩ばかり使う人
	•	重い荷物をいつも同じ側で持つ人。
	•	ゴルフやテニスなど、特定の動きを繰り返すスポーツをしている人。
	•	仕事で片腕ばかり使う人。(例:美容師、調理師、大工など)。

3. 加齢による影響
	•	ホルモンバランスの変化(特に女性)

4. 糖尿病や代謝異常がある人
	•	糖尿病の人は五十肩になりやすく、治りにくい ことが知られています。
	•	甲状腺の異常や高脂血症もリスクを高める可能性があります。

5. 過去に肩を痛めたことがある人
	•	肩の怪我(脱臼、骨折、腱板損傷など)をした経験がある人。

・五十肩になりにくい人の特徴は…

	•	日常的に肩を大きく動かしている(ストレッチや軽い運動をしている人)
	•	姿勢が良く、肩に負担をかけにくい(猫背や巻き肩になりにくい人)
	•	適度な筋肉がついていて血流が良い人。
	•	バランスよく体を使う習慣がある人。
	•	糖尿病や代謝異常がない人。

☆鍼灸治療やマッサージは有効ですか?

症状の緩和に有効な場合があります。 ただし、五十肩の進行度や個人の状態によって効果の出方が異なるため、適切なタイミングと方法で行うことが大切です。

鍼灸治療の効果とは…

鍼(はり)やお灸(きゅう)は、五十肩の痛みや可動域制限の改善に役立つことがあります。

1. 痛みを軽減します。
	•	血流を促進し、炎症を抑える効果 が期待できます。
	•	神経の興奮を抑え、痛みの緩和 に働きかけます。
	•	特に 夜間痛がひどい場合 に有効とされます。

2. 筋肉の緊張を緩めます。
	•	鍼やお灸によって筋肉の緊張をほぐし、可動域を広げる 効果が期待できます。

3. 自律神経の調整
	•	鍼灸は 交感神経の過剰な緊張を和らげる ため、慢性的な痛みの軽減やリラックス効果があります。
	•	ストレスや睡眠の質が改善し、回復しやすい体づくり にもつながります。

・マッサージの効果は…

1. 炎症期(急性期)の強いマッサージは逆効果の可能性があります。
	•	軽いストレッチや温熱療法で血流を促す程度がよいです。

2. 慢性期
	•	筋肉のこわばりをほぐすために、優しくマッサージをすると可動域が広がりやすくなります。
	•	肩甲骨周りのマッサージが効果的な場合もあります。

鍼灸とマッサージを受ける際の注意点
	1.	炎症が強いときは、無理に刺激を与えないようにします。
	2.	信頼できる施術者を選ぶ(経験のある鍼灸師・マッサージ師)。
	3.	一度の施術で完全に治るわけではありません。継続してケアすることが重要です。
鍼灸やマッサージを取り入れながら、無理のないストレッチやリハビリを行うことで、回復を早めましょう。

☆予防の仕方を教えてください。
	1.	肩回し、ストレッチ、ラジオ体操など
	2.	特にデスクワークの人はこまめに肩を動かすこと。
	3.	片側だけで重いものを持たないこと。
	4.	お風呂で温める、軽くマッサージすること。

五十肩の痛みは五十肩になった人しか分かりません。
ゆるり整体整骨院ではそれぞれの症状に合わせたオーダーメイドの治療を心掛けています。

肩の腱板断裂と鍼灸治療-ゆるり整体整骨院

2025.03.09

こんにちは。ゆるり整体整骨院の受付スタッフです佐々木です。今日は、肩の痛みの原因の一つである「腱板断裂」について、そしてその治療法としての鍼灸の効果について詳しくお話します。

 

☆腱板断裂とは?

腱板(けんばん)とは、肩の関節を安定させる為に重要な役割を果たしている4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲骨筋)とそれに付随する腱の総称です。これらの腱が損傷または、完全に断裂する状態を腱板断裂といいます。

腱板断裂には、以下のような原因が考えられます。

・加齢による変性(50歳以上に多い)

・スポーツや仕事での酷使(野球、テニス、大工仕事など)

・転倒や事故による外傷

・肩の使いすぎによる慢性的な負荷

症状としては、以下のようなものがあります。

 

・肩を動かすと痛む(特に腕を上げる時)

・夜間痛があり、寝ている時にズキズキする

・腕を上げられない、力がはいらない

・肩関節が不安定に感じる

腱板断裂は放置すると、肩の動きがどんどん制限され、最終的には五十肩のような状態になったり、手術が必要になったりする場合もあります。そのため、早目の適切な治療が重要です。

 

☆鍼灸治療によるアプローチ

腱板断裂の治療には、保存療法(リハビリ・投薬・注射等)手術療法がありますが、鍼灸治療も効果的な方法の一つです。

*鍼灸治療が腱板断裂に有効な理由

1.血流の改善

・ 鍼灸治療では、肩周辺のツボを刺激することで血流を促進します。血流が良くなることで、腱や筋肉の修復が進みやすくなります。

2.痛みの軽減

. 鍼は神経を適度に刺激し、エンドルフィン(体内の痛みを和らげる物質)を分泌させることで、痛みを和らげる効果があります。

3.炎症の抑制

・鍼灸によって自律神経が整い、身体の炎症反応が抑制されることで、腱板の負担を減らすことができます。

4.筋肉の緊張を和らげる

・腱板断裂があると、肩周囲の筋肉が過緊張しやすくなります。鍼やお灸による刺激で筋肉の緊張を緩和し、肩の可動域を改善します。

・実際の施術の流れ

当院での鍼灸施術は、以下のような流れで行います。

1.問診と評価

・症状や痛みの程度、肩の動きの制限を確認し、最適な施術方針を決めます。

2.鍼治療

・**肩井(けんせい)、肩貞(けんてい)、曲池(きょくち)**などのツボを中心に鍼を打ちます。

3.お灸治療

・**灸頭鍼(きゅうしんとう)**という、鍼の上にお灸を乗せる方法で、温熱刺激を加えます。

・これにより、深部の血流を更に改善し、修復を促進します。

4.リハビリ指導

・鍼灸治療に加えて、自宅でできるストレッチや軽いエクササイズを指導し、肩の動きを回復させます。

 

当院はトレーニングジムを併設しているため、トレーニングには絶対の自信があります。当院での肩のリハビリについては、是非ご相談ください。

 

治療の頻度と期間

症状の程度によりますが、週に1~2回の施術を4~8週間続けることで、多くの方が痛みの軽減や可動域の改善を実感されています。

自宅でできるケア

鍼灸治療と並行して、自宅でのセルフケアも大切です。

1.温める

・お風呂にゆっくり浸かる(肩を温めることで血流促進)

・ホットパックを使う(1日2回、15分程度)

2.軽いストレッチ

・振り子運動(前かがみになり、腕をぶらぶら揺らす)

・壁を使ったストレッチ(壁に手をついてゆっくり肩を動かす)

3.過度な負担を避ける

・重い物を持たない

・急な動きを避ける

 

☆まとめ

腱板断裂は、放置すると悪化しやすく、肩の動きが制限される可能性があります。しかし、鍼灸治療による血流改善・痛みの軽減・炎症抑制の効果を活用すれば、回復を早めることができます。

当院では、腱板断裂の痛みに対して患者様一人ひとりの状態に合わせた施術を行っております。

「肩が痛くて上がらない」

「腕が上がらなくなってきた」

このようなお悩みがある方は、是非一度ゆるり整体整骨院にご相談ください!

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