✳️頭痛の症状と整体での対応
頭痛の主な種類と症状
頭痛にはいくつかの種類があり、症状によって対処法も異なります。
緊張型頭痛
最も一般的な頭痛で、頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが特徴。長時間のデスクワークやストレス、肩こりが原因になることが多いです。
片頭痛(偏頭痛)
片側または両側のこめかみにズキズキとした強い痛み。吐き気や光・音に敏感になる症状を伴うことも。血管の拡張や自律神経の乱れが関係しています。
群発頭痛
目の奥をえぐられるような激痛が片側に集中して出ることが特徴。発症時間も規則的で、夜間に多いです。整体でのケアよりも専門的な医療機関の受診が必要なケースもあります。
✳️整体で対応できる頭痛とは?
整体では主に「緊張型頭痛」や、自律神経の乱れが関係する「片頭痛」に対してアプローチが可能です。
整体でのアプローチ例
首・肩まわりの筋肉の緊張を緩める
姿勢の悪さや長時間のスマホ・PC使用によって凝り固まった筋肉をほぐし、血流を改善します。
骨格のバランス調整
首や背骨、肩甲骨まわりの歪みを整えることで神経圧迫を軽減し、頭痛の発生を予防。
自律神経の調整
頭蓋骨調整や呼吸に関わる筋肉への施術でリラックス効果を高め、自律神経の乱れを整えます。
✴️こんな方におすすめ
デスクワーク中心で肩こり・首こりが慢性化している方
頭痛薬を飲み続けることに抵抗がある方
天気の変化で頭痛が出やすい方
姿勢の悪さが気になる方
ゆるり整体整骨院での頭痛に対する具体的な対応
「頭がズーンと重い」「こめかみがズキズキする」「目の奥が痛む」——こういった頭痛の多くは、首や肩の筋肉の緊張や姿勢の乱れ、自律神経のバランスが関係しています。
ゆるり整体整骨院では、薬に頼らず根本からの改善を目指して、頭痛の原因にアプローチしていきます。
① カウンセリングと姿勢チェック
まずは丁寧なカウンセリングからスタート。
頭痛の出方・頻度・生活習慣などを詳しくうかがい、姿勢や筋肉の状態、骨格の歪みをチェックします。
▶️ チェックポイント
首の可動域
肩・肩甲骨の緊張具合
猫背やストレートネックの有無
呼吸の浅さや自律神経の状態
② 筋肉の緊張を緩める手技療法
頭痛の大きな原因となる、首・肩まわりの筋肉のこわばりを丁寧にほぐしていきます。
力任せに押すのではなく、優しく持続圧で深部の筋肉まで緩めていくので、リラックス効果も抜群です。
▶️ こんな部位にアプローチ
僧帽筋(そうぼうきん)
肩甲挙筋(けんこうきょきん)
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)←ここが頭痛とかなり関係アリ!
③ 骨格・姿勢のバランス調整
ストレートネックや猫背などの姿勢の崩れを、無理のない範囲で優しく調整。
骨格のゆがみが整うことで、神経圧迫や血流の滞りが改善され、頭痛の出にくい身体へと導いていきます。
④ 自律神経のケア(必要に応じて)
呼吸が浅くなっていたり、ストレスで交感神経が優位になっている場合は、頭蓋骨周辺や内臓周りの調整で自律神経のバランスも整えていきます。
こんな方におすすめ
頭痛薬が手放せない
首・肩こりも同時に感じている
病院で検査をしても「異常なし」と言われたけどツラい
姿勢の悪さが気になっている
天気や気圧の変化で頭痛が起きやすい
ゆるり整体整骨院でのアドバイス
「ゆるり整体整骨院」では、患者様一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせて、日常生活で気をつけていただきたいポイントやセルフケア方法をお伝えしています。ここでは、特に多くの方にお伝えしているアドバイスの一部をご紹介します。
1. 姿勢の見直し
デスクワークや育児、スマートフォンの使用時間が長い方には、姿勢の悪化による身体の不調が多く見られます。当院では、無理なく続けられる正しい姿勢の意識づけや、簡単なストレッチ方法をお伝えしています。
2. 日常動作の工夫
肩こり・腰痛・腱鞘炎などの症状は、日々の何気ない動作の積み重ねが原因となることが多いため、次のような工夫をアドバイスしています。
育児中の抱っこの仕方を見直す
キッチンや洗面所の高さに合わせて動作姿勢を改善
負担のかかりにくい荷物の持ち方
3. セルフケアの方法
痛みの緩和や予防のために、自宅でできるケア方法も重要です。
簡単なストレッチや筋膜リリース
温熱療法(ホットタオルや入浴)で血行促進
腱鞘炎にはサポーターの活用や患部の安静
※症状により、セルフケアの内容は個別にお伝えしています。
4. 早めの相談が大切
「まだ我慢できるから…」と放置してしまうと、慢性化や別の不調へとつながることもあります。ちょっとした違和感や気になる症状があれば、早めのご相談をおすすめしています。