眼精疲労の治療について
現代社会では、パソコンやスマートフォンの長時間使用が当たり前になり、多くの人が眼精疲労に悩ままされています。
目の疲れが続くと、肩こりや頭痛、不眠等の不調に繋がる事もあります。そこで、今回は眼精疲労の原因と、鍼灸治療やマッサージによる効果的な施術についてご紹介します。
☆1.眼精疲労とは?
まず**「眼精疲労」と「目の疲れ」**の違いを知っておきましょう。
目の疲れ(疲れ目):一時的なもので、休息を取れば回復する
眼精疲労:目の疲れが慢性化し、休んでも改善しにくい。
眼精疲労は、目だけでなく全身に悪影響を及ぼすことがあり、適切なケアが必要です。
☆2.眼精疲労の主な原因
眼精疲労は、以下のような要因によって引き起こされます。
①長時間のデジタルデバイス使用
パソコンやスマートフォンの画面を見続けると、ブルーライトの影響やまばたきの減少により、目が疲れやすくなります。特に、オフィスワークやゲームを長時間行う方は要注意です。
②目のピント調節機能の低下
長時間近くのものを見続けると、目の筋肉が緊張し、ピント調節機能が低下します。これが続くと目の疲れが慢性化し、眼精疲労につながります。
③血行不良
首や肩の筋肉がこると、目の周りの血流が悪くなり疲れやすくなります。特にデスクワークや姿勢の悪さが原因で、血行が悪くなることが多いです。
④ストレスや自律神経の乱れ
ストレスが多いと自律神経が乱れ、目の疲れが取れにくくなることがあります。特に緊張状態が続くと、交感神経が優位になり、目の血流が悪くなります。
☆3.眼精疲労に効果的な鍼灸治療
鍼灸(しんきゅう)治療は、眼精疲労の改善に非常に効果的です。鍼(はり)やお灸(きゅう)を用いて、ツボを刺激し目の疲れを和らげます。
①眼精疲労に効くツボ
鍼灸治療では、以下のツボを刺激することで、眼精疲労を軽減できます。
晴明(せいめい):目の周りの血流を改善し、疲れを和らげる
攅竹(さんちく):目のかすみや充血を改善
太陽(たいよう):目の周りの血流促進、リラックス効果
風池(ふうち) :首や肩のこりを和らげ、目の疲れを軽減
②鍼治療の効果
血流を改善し、目の疲れを緩和
自律神経を整え、リラックス効果を促す
肩こりや首のこりをほぐし、目の負担を軽減
鍼治療は、痛みがほとんど無く、リラックスしながら受けられるのが特徴です。
☆4.眼精疲労に効果的なマッサージ
マッサージも眼精疲労の改善に役立ちます。特に、目の周り・首・肩の筋肉をほぐすことで血流が良くなり、目の疲れが取れやすくなります。
①目の周りのマッサージ
目の周りには、多くのツボが集まっています。軽く押すだけでも血流が改善され、目の疲れが和らぎます。
マッサージ方法:
1. 晴明(せいめい)(目頭のくぼみ)を軽く押す
2. 攅竹(さんちく)(眉頭)をやさしく押す
3. 太陽(たいよう)(こめかみ)を円を描くようにマッサージ
②首・肩のマッサージ
目の疲れは、首や肩のこりとも密接に関係しています。特に、**僧帽筋(そうぼうきん)や後頭下筋群(こうとうかきんぐん)**をほぐすことで、眼精疲労が和らぎます。
マッサージ方法:
1.肩の力を抜き、首をゆっくり回す
2.肩を軽く押さえながら、深呼吸する
3.首の後ろを指でほぐす
5.眼精疲労を予防する生活習慣
①こまめな休憩を取る
長時間パソコンやスマホを使う場合は、1時間に1回は5~10分の休憩を取るようにしましょう。
②目を温める
蒸しタオルやホットアイマスクを使うと、目の血流が良くなり疲れが取れやすくなります。
③視力を意識した環境作り
パソコンの画面を目線より下に設定
部屋の明るさを適度に調整
目に負担のないディスプレイ設定
☆.ゆるり整体整骨院の施術で眼精疲労を解消しよう!
ゆるり整体整骨院では、鍼灸治療・マッサージを組み合わせた眼精疲労の施術を行っています。
✅️こんな方におすすめ!
パソコン作業で目が疲れる
肩こりや首こりがひどい
目がかすんだり、頭痛がする
当院の施術では、ツボを的確に刺激し、目の疲れを根本から改善します。ぜひ、お気軽にご相談ください!
【まとめ】
眼精疲労はデジタル機器の使用や血行不良が原因
鍼灸治療はツボを刺激して目の疲れを改善
マッサージで血流を促進し、目の負担を軽減
生活習慣を見直すことで、眼精疲労を予防
眼精疲労でお悩みの方は、ゆるり整体整骨院へお越しください!
【神戸市西区】ゆるり整体整骨院玉津
住所:神戸市西区玉津町小山254-1